省エネ訴え、国内21都市で「アース・アワー」WWF
世界自然保護基金(WWF)インドネシアの呼びかけで3月23日、中央ジャカルタ・メンテンのプロクラマシ(独立宣言)公園で、環境保護団体などから約150人が参加し、電気を消して省エネルギーの意識を高めようと呼びかけるイベント「アース・アワー」が行われた。ろうそくを手にした参加者は、打楽器が鳴り響く会場で幻想的な夜を楽しんだ。
セレモニーにはジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)ジャカルタ特別州知事らが参加。シャープの現地法人も賛同し、太陽光を動力源とするパネルを設置し、WWFの活動紹介映像を流した。
「アース・アワー」は23日夜、世界各地で行われ、各地の時間で午後8時半から1時間、趣旨に賛同した人々の職場や家庭で照明が消された。インドネシアでは国内21都市の自治体や企業が参加し、関連イベントなどが行われた。