インドネシア中銀 政策金利7.50%を据え置く
インドネシア中央銀行は8月14日、政策金利のBIレートを7.50%に据え置いた。据え置きは9会合連続で、市場の予想通りだった。
同中銀のアグス・マルトワルドヨ総裁は記者会見で「4.5%の上下1%とする中銀のインフレ目標および、経常赤字を健全な水準に減らすという方向と金利は一致している」と述べた。また、同総裁は第2四半期の経常赤字の対国内総生産(GDP)比率は4.27%だと明らかにし、アナリストの見通し4%を上回った。
これを受け、ルピアは上げ幅を縮小し、1㌦=1万1680ルピアをつけた。前日終値は1㌦=1万1690ルピア。ロイター通信などが報じた。