インドネシア上半期の重機販売 未加工鉱石の禁輸で36%減

インドネシア上半期の重機販売 未加工鉱石の禁輸で36%減

 インドネシア重機協会(ヒナビ)はこのほど、今年上半期のブルドーザーやダンプカー、掘削機などの重機販売は、前年同期比36%減の2550台になったと明らかにした。経済紙コンスタンが報じた。

 今年1月からの未加工鉱石の禁輸措置に伴い、販売の3割を占める鉱山向けの販売が落ち込んだことが主因。ヒナビの分析によると、下半期も上半期と同ペースでの生産が続くとすると、通年では目標より36%減の5000台規模にとどまりそうだ。