三井住友銀行がカンボジア最大手アクレダ銀行に出資

三井住友銀行がカンボジア最大手アクレダ銀行に出資

 三井住友銀行は8月18日、カンボジア最大手のアクレダ銀行に出資すると発表した。邦銀大手が同国の銀行に資本参加するのは初めて。100億円強を投じて、アクレダ銀行の筆頭株主、世界銀行グループの国際金融公社より、9月にも発行済み株式総数の12.25%を取得して筆頭株主になる。非常勤取締役も派遣する。

 同国では製造業を中心に日本企業の進出が増えており、三井住友銀行は今後、資金需要が膨らむと見込んでいる。