ジャカルタの経営リスク上昇 米人材コンサル会社調査
米国の人材コンサルティング会社、エーオン(AON)ヒューイットは、インドネシアの首都ジャカルタの経営リスクが上昇しているとの調査結果を発表した。世界の138都市を対象に実施した調査で、ジャカルタは前年の73位から86位に転落した。対象となった東南アジア諸国連合(ASEAN)7都市でリスクの上昇度は最大だった。企業のリクルート活動や雇用などで直面するリスクを5分野30項目に分け調べたもの。1位は米国のニューヨーク、2位はシンガポール。日本の都市では、東京が前回の34位から43位に、大阪が40位から44位にそれぞれランクを下げた。