JICAの支援受けイセキ開発工機が下水道工事に着手
国際協力機構(JICA)の中小企業の海外展開支援事業の第一号として推進される、インドネシアの下水道工事に携わるイセキ開発工機(東京都港区)は8月19日、スディルマン通りのショッピングモール「fX」前で発進式のセレモニーを執り行った。日本側から駐インドネシア日本大使館の鹿取克章大使、インドネシア側からハッサン・バスリ補佐官(経済開発担当)がそれぞれ出席した。
事業はジャカルタ特別州下水道公社が受注し、スディルマン通りからタムリン通りにかけて約1600㍍に下水管路を敷設する。掘進機の技術支援をするイセキ開発工機は、スディルマン通りと交わるガトット・スプロト通り300㍍を担当する。約1カ月半かけて完成させる予定。