オリックス 東南ア企業対象の210億円のファンド設立

オリックス 東南ア企業対象の210億円のファンド設立

オリックスは9月4日、シンガポールのUOB銀行と共同で東南アジアの成長企業へ融資するファンドを設立したと発表した。規模は2億米㌦(約210億円)。両者が5000万米㌦ずつ拠出し、残りの1億米㌦については機関投資家を中心に出資を募る。アジアの経済成長を取り込む経営戦略の一環。組成するのは「ユナイテッド・オリエント・キャピタル・ファンド」。英領ケイマン諸島に設立した合弁会社、ユナイテッド・オリエント・キャピタルGPが運営する。