ホンダ四輪販売 1~8月インドネシアで初の10万台超え

ホンダ四輪販売 1~8月インドネシアで初の10万台超え

ホンダ四輪のインドネシアの現地法人ホンダ・プロスペクト・モーター(HPM)は9月4日、1~8月の新車販売台数が10万台を突破したと発表した。インドネシアにおけるホンダの四輪の新車販売で、年間ベースで10万台を超えるのは初めて。

1月に投入した低価格帯の多目的車(LMPV)「モビリオ」が好調で、累計で5万9377台となり全体の54%を占め、けん引した。次いで、同国のエコカー政策(LCGC)適合車「ブリオ・サティヤ」が1万6690台、ハッチバック「ジャズ(日本名フィット)」が1万2866台と続いた。

HPMは昨年10万台の販売を目指していたが、実績は9万台強にとどまり未達に終わった。今年の目標はモビリオのみで10万台、全体で17万5000台だ。インドネシアで最も規模が大きいLMPV市場における存在感を高めることで達成を目指す。NNAが報じた。