伊藤忠商事のインドネシアの物流拠点11月にも稼働

伊藤忠商事のインドネシアの物流拠点11月にも稼働

伊藤忠商事は、11月にもインドネシアで自動車部品の物流拠点を稼働させる。投資額は10億円。いすゞ自動車が2015年にジャカルタ郊外の工業団地で新工場を稼働するのに合わせ、隣接地からエンジン部品などを供給する。

経済成長が続き、自動車市場も拡大する東南アジア諸国連合(ASEAN)では、域内の関税が下がっているため、域内での部品供給への需要が大きい。このため、15年までに同拠点の拡張を検討し、他の自動車向けも計画する。新拠点は物流子会社の伊藤忠ロジスティクスやインドネシアの現地法人が運営する。日本経済新聞が報じた。