6社が共同でミャンマーに進出し15年6月から稼働

6社が共同でミャンマーに進出し15年6月から稼働

中小ゼネコン5社と重機レンタル会社の計6社が共同でミャンマーに進出することになった。ミャンマーで不動産業や日本語学校を手掛けるミャンマーストーリーメイキング(MSM)の呼びかけに応え、同国への進出を決めた。今回共同進出を決めたのはタカヤ(盛岡市)、近藤組(愛知県刈谷市)、大興建設(愛知県岡崎市)、中村組(浜松市)、ウィズコーポレーション(静岡市)と、重機レンタルの大敬ホールディングス(愛知県豊橋市)の6社。

共同出資の投資会社が10月、ミャンマーに鉄骨加工の新会社を設立し、2015年6月から生産を始める。共同事業により、単独投資のリスクを回避し、人材や得意技術を出し合うことで、急拡大するミャンマーの建設需要を取り込む。