バングラも10月からIPA「アジア共通統一試験」実施
バングラデシュは、情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者試験制度を導入し、10月から「アジア共通統一試験」を実施する。IPAと国際協力機構(JICA)が協力し、2012年から試験の運用ノウハウの指導や試験問題の提供、問題作成の技術移転などで、同制度を支援してきた。フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴルに続いて7カ国目となる。
アジア共通統一試験は、情報処理技術者試験を英訳し、各国の協議会がそれぞれの手法などを一部取り入れたもの。2006年からアジア共通統一試験をスタート、4月と10月の年2回の試験で累計4万4155人が受講している。