三菱日立 イ製紙工場向けに発電機4セット受注
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は9月8日、インドネシアの紙・パルプ最大手アジア・パルプ&ペーパーグループ(APP)の製紙工場向けに、出力12万5000㌔㍗クラスの蒸気タービン発電機4セットを受注したと発表した。
この製紙工場はAPP傘下のPT.OKI Pulp&Paper Mills(OKI)が、南スマトラ州に総工費26億㌦(約2600億円)を投じて建設する製紙能力年間約200万㌧規模の同国最大級の製紙パルプ工場(OKIプロジェクト)で、今回受注した発電機はこの中核設備となる。中国国営傘下のエンジニアリング会社、China National Machinery Import&Export.(CMC)を経由して、2015年9月から順次出荷される予定。