「第22回インドネシア国際モーターショー」開幕
インドネシア最大の自動車の祭典「第22回インドネシア国際モーターショー(IIMS)」が9月18日、中央ジャカルタ・クマヨランのジャカルタ国際展示場(JIエキスポ)で開幕た。「スマート&セーフモビリティー」をテーマに、日本車を中心に36のブランドが参加。販売代理店や関連企業など昨年の302を上回る322業者が出展している。会期は28日まで。
インドネシアの自動車市場で圧倒的なシェアを誇る日本メーカー各社の特徴は①スポーツ多目的車(SUV)の公開・新規投入②昨秋始まったエコカー政策「LCGC」に合わせた小型車の発表–の2点。トヨタ自動車は「RAV4」を同国に初投入する。日産自動車は9月発売の主力のSUV「エクストレイル」を出展。ホンダは小型SUV「HR-V(日本名ヴェゼル)」を初公開している。LCGCではスズキが「カリム・ワゴンR」の新グレードを出展、10月に発売する予定だ。ダイハツ工業はMPVのコンセプトカー「UFO」の改良版を公開、また軽自動車のオープンスポーツ車「コペン」を出展している。