韓国LCC各社が国際線拡充を加速 沖縄、九州へも
韓国の格安航空会社(LCC)が国際線の路線拡充を加速させている。国内線は飽和状態にあることから、増加する海外旅行客の取り込みを狙い国際線に注力する。中央日報などが報じた。
愛敬グループの済州航空は9月16日の釜山~石家庄(中国)線に続き、9月25日には大邱~バンコク線を新規就航する。10月1日に仁川~サイパン、年内に仁川~沖縄など下半期(7~12月)だけで8路線の新規就航を予定している。2015年1~2月の新路線も合わせると、国際線は21路線に拡大する
大韓航空の子会社ジンエアは年内に済州~西安(中国)、済州~泉州(中国)、仁川~福岡、仁川~コタキナバル(マレーシア)の4路線の就航を計画している。また、2015年下半期には大型旅客機を導入し、長距離路線に乗り出したい考えだ。
イースター航空は年愛に清州と中国を結ぶ3路線を開設する。ティーウェイ航空は9月に仁川~大分、12月に仁川~沖縄線の就航を控えている。