日本の総務省 11/11にマニラで有線放送イベント
日本の総務省は9月19日、フィリピン・マニラ首都圏のホテルで11/11、ケーブルテレビの将来像をテーマとしたセミナーを開催すると発表した。地上波テレビ放送のデジタル化に伴い、ケーブルテレビでも同分野への移行や高解像度(HD)放送の普及などが見込まれるためで、日本企業が参加する展示会も行う予定。これにより、官民一体でフィリピンの円滑な地デジ化への移行を後押しする考えだ。
セミナーは両国の関係者による基調講演や日本企業などのプレゼンテーションなどを行う。フィリピンからはケーブルテレビや地上波テレビの事業者や政府関係者の参加を見込む。フィリピンは2013年11月、地デジ放送の方式として、東南アジアで初めて日本方式(ISDB-T方式)の採用を決定している。