10/1から香港で神戸ビーフなど兵庫県産食品フェア
兵庫県は10月1日から1カ月にわたり、香港・中環(セントラル)に立地する日本料理店「銀座いわ 美食倶楽部吉田」で、神戸ビーフをはじめ県産農水産物や加工品11種類を使った「兵庫県フェア」を開く。丹波黒(大豆)や明石産タコ・タイ、淡路産たまねぎなどを使った11品のコースを提供する。
メーン食材の神戸ビーフは、もも肉のすき焼きやランプ肉などの炭火焼といった、現地の消費者がこれまで食べていない部位も提供。ロース、ヒレとは違った食べ方を発信し、新たな需要を開拓する。牛すじ煮込みにも神戸ビーフを使う。現地では和食人気が高まっていることから、これまで知られていなかった食材や調理方法などを紹介し、兵庫県産農水産物や加工食材の、東南アジアや中国本土での需要拡大を目指す。