日本がインフラや医療環境整備に総額26億円の無償資金協力
日本政府はインドネシア政府からの支援要請を受け、地震、津波の観測機器整備、感染症検査機材などインフラや医療環境整備のため、総額26億7300万円の無償資金協力を実施することを決めた。
対象となるのは①地震、津波の観測機器整備と、震源の推定や津波状況の分析精度の向上支援②西ヌサトゥンガラ州スンバワ島に橋を架け、住友商事、住友金属鉱山などが出資する銅山開発支援③保健省の国立保健研究開発研究所、アチェの生物医学研究開発センターに感染症検査機材の供与と、鳥インフルエンザなどの感染症の拡大防止機能向上支援-の3件。