投資調達庁が日本企業の投資誘致でBNIと業務提携
投資調達庁(BKPM)は4月2日、日本企業の投資誘致を強化するため、国営ヌガラ・インドネシア銀行(BNI)と業務提携を結んだ。BKPMは日本の地方銀行46行と提携しているBNIを窓口に投資情報の提供を充実させる。昨年の国別実績で2位の日本を中心に、外国からの投資拡大を促す考え。BNIは、インドネシアへの進出を検討する投資家の紹介をBKPMから受ける。
BKPMは投資促進を目的に、国営マンディリ銀行、みずほフィナンシャル・グループ、百五銀行(三重県津市)とすでに提携している。そして今回さらに強化するため、国内4位の資産規模に加え、東京、大阪、シンガポール、米国など多くの海外拠点を持つBNIを提携先に選んだ。