アステラス製薬がシンガポールに学術部門を設立

アステラス製薬がシンガポールに学術部門を設立

アステラス製薬がシンガポールに、アジア・オセアニア地区を管轄するメディカルアフェアーズ(MA、学術部門)を設立したことが分かった。要員数は公表していないが、数十人とみられる。従来は日本に同地区担当のチームを置いていたが、シンガポールへ移管した。アジア各国へのアクセスが良い点や、英語圏で人材を確保しやすいことを勘案して決めた。各国の医師へ自社製品の適正な使用を促すとともに、医学的、科学的価値を訴求して中長期的なブランド力の向上につなげる。日刊工業新聞が報じた。