香港民主派占拠2週間 政府と学生埋まらぬ”溝”

香港民主派占拠2週間  政府と学生埋まらぬ”溝”

香港の民主派が香港の街の中心部を占拠して10月11日で2週間が経過した。香港行政長官選挙で民主派からの立候補を排除するとした中国の全国人民代表大会(全人代)決定を巡って、香港政府と学生団体の”溝”は埋まらず、事態はさらに長引く様相をみせている。

香港政府と民主派の対話が中止された後、一時減っていたデモ参加者が戻り始めデモ隊が勢力を盛り返しつつある。12日にかけ再び大規模化する可能性もあり、衝突の懸念など緊張が続いている。