インドネシア訪れた8月外国人旅行者7.2%増の82万人

インドネシア訪れた8月外国人旅行者7.2%増の82万人

インドネシアを訪れる外国人旅行者が増加している。同国中央統計局によると、8月の外国人旅行者数は前年同月比7.2%増の82万6821人に上った。同国は観光振興に向け、関連インフラの整備を推進しており、14年の外国人旅行者数は、過去最高を更新した13年の880万人を上回る950万人を見込んでいる。ジャカルタ・ポストなどが報じた。

同国主要空港の8月の外国人旅行者数をみると、首都ジャカルタ郊外にある同国の玄関口・スカルノハッタ国際空港が同15.9%増の21万8903人、観光地バリ島デンパサールのングラライ国際空港が同8.9%増の33万6628人となっている。このほか、客数の伸び率が最高だったのは、バリ島の東に位置するロンボク島のロンボク国際空港で、同123.6%と急増した。

同国の観光・経済創造省によると、14年1~6月の観光分野への国内外からの投資額は前年同期比114.7%増の2億5599万㌦(約276億円)に達している。SankeiBizが報じた。