タイのセブンイレブン 鶏卵消費拡大キャンペーン開始
タイのコンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するCPオールは10月10日、鶏卵の消費拡大キャンペーンを開始したと発表した。政府の方針を受け、国民の鶏卵消費量拡大につなげる。キャンペーン予算は1000万バーツ(約3300万円)以上。11月25日までの約1カ月半にわたり、茶わん蒸しや半熟卵など卵料理の販売を強化するとともに、即席めんやパンとのセット販売を行う。セブンイレブンの鶏卵の販売は13年まで1日約10万個相当だったが、現在は約20万個相当に倍増。今回のキャンペーン効果で、これを40万個相当に増やしたい考えだ。
タイ1人当たりの鶏卵消費量は年間117個。政府は2018年までに300個に倍増させる目標を打ち出している。セブンイレブンは現在、全国で7900店舗を展開。14年末までに8100店とし、15年はさらに600店を増やす計画だ。NNAが報じた。