ガルーダ航空 “煙霧禍”で月200億ルピアの負担増に
国営ガルーダ・インドネシア航空は、スマトラ島中心に発生している”煙霧禍”により、航空機の離着陸時刻が乱れている影響で、月に200億ルピアの費用負担が生じていると明らかにした。テンポCOが報じた。具体的には、煙霧で視界が低下することで、離陸前の待機時間が長くなるほか、着陸前も空港上空を旋回して視界が改善するのを待つ場合があるという。本来必要のない燃料消費があり、全く想定外の費用負担に見舞われているというわけだ。同航空は1日当たり約600便を運航している。