拉致被害者家族会が担当相に訪朝反対を申し入れ

拉致被害者家族会が担当相に訪朝反対を申し入れ

北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査を巡って、日本側に担当者の訪朝を提案したことについて、超党派の国会議員で作る「拉致議連」や、拉致被害者家族会議などが10月16日、集会を開いた。家族会などは現時点での訪朝について「拉致被害者に関する報告を聞ける段階まで待つべきだ」と反対する申し入れ書を、山谷えり子担当相に渡した。議連も政府に慎重な対応を要請する方針を確認した。