インドネシア・ジョコ政権少数与党の多難の船出

インドネシア・ジョコ政権 少数与党の多難の船出

インドネシアのジョコ・ウィドド氏(53)が10月20日、第7代大統領に就任し、「大国であるためには努力と団結が欠かせない、勤勉によって国を守り、福祉や教育を向上させることができる」などと演説した。ただ、国会では多数派の野党が徹底抗戦の構えを見せている。また、財政の重荷になっている補助金削減など、庶民に痛みを伴う改革にも手をつける必要があり、難しい”舵取り”を迫られそうだ。