ジョコ大統領就任で為替・株式相場が上昇

ジョコ大統領就任で為替・株式相場が上昇

インドネシアの10月20日の為替・株式相場は上向いた。同日、ジョコ・ウィドド新大統領の就任式が無事に開催されたことが好感された。ルピアの対ドル為替相場の参照レート「ジャカルタ・インターバンク・スポットダラーレーツ(JISDOR)」は、前日から1.48%高の1米㌦=1万2041ルピアとなり、16営業日ぶりの高値となった。上値は1万2101ルピア、下値は1万1981ルピアだった。

インドネシア証券取引所(IDX)の総合株価指数(THAG)は続伸し、前日から11.59ポイント(0.23%)高の5040.53で取引を終えた。株式市場の売買高54億2709万株、売買代金は7兆5842億ルピア(約675億円)。全10業種のうち6業種が値を上げた。地元メディアが報じた。