香港デモ 初の対話 政府と学生 主張は平行線

香港デモ 初の対話 政府と学生 主張は平行線

香港の行政長官選書の制度改革に反発する民主派の学生団体と香港政府による対話が10月21 日、香港島南部の専門学校で開かれた。9月28日日に学生団体を中心とするデモ隊が大規模な占拠行動を介してから、双方が正式な対話のテーブルに着くのは初めて。3週間以上続く対立は大きなヤマ場を迎えた。ただ、2時間に及ぶ対話では主張の欧州が続き、双方の主張は平行線をたどり、溝は埋まらないまま終わった。政府側は修了後、「今回が唯一ではないことを望む」としての対話の継続を求めた。地元メディアなどが報じた。