交流の”輪”広がる 西ジャワ州チカランで「さくら祭り」
若手の元日本留学生らで構成するインドネシア日本同好会(KAJI)主催、日本大使館などの後援により、日本文化を紹介する「さくら祭り」が4月6、7日の両日、西ジャワ州ブカシ県チカランのショッピングモール「シティウォーク・リッポー・チカラン」で開かれた。会場は地元住民の家族連れや日本人でにぎわった。
今回のテーマは「日イ永遠の友好」。会場にはたこ焼き、フランクフルト、ラーメン、日本の雑貨などを販売する約70のブース、KAJIが日本文化を紹介するブースなどのほか、子供によるファッションショーなどを披露するステージなども設えられた。目玉イベントの「美人コンテスト」には周辺の企業からそれぞれ1人ずつ30人が出場。同僚らによる応援団から熱い声援も飛び交う中、着物姿の出場者たちがステージを舞った。このほか子供も参加し、餅つきが行われた。
2日目の夕方には、「ジャカルタ祭りの会」の神輿で盛り上がり、来場者の目を引いた。