不二越 タイでべエアリング一貫生産へ新工場
不二越は1月14日、タイでベアリングの一貫生産を行うと発表した。同社の全額出資によるベアリングの鍛造・旋削部品の生産子会社「ナチフォージングテクノロジータイランド」(資本金18億円)を、タイ東部ラヨン県ロジャナ工業団地に設立し、工場を建設する。操業開始は2016年10月で、17年2月に一貫生産を開始する計画。17年末に月産400万個を目指す。投資額は約42億円。同工場の敷地面積は8万平方㌔㍍。
不二越 タイでべエアリング一貫生産へ新工場
不二越は1月14日、タイでベアリングの一貫生産を行うと発表した。同社の全額出資によるベアリングの鍛造・旋削部品の生産子会社「ナチフォージングテクノロジータイランド」(資本金18億円)を、タイ東部ラヨン県ロジャナ工業団地に設立し、工場を建設する。操業開始は2016年10月で、17年2月に一貫生産を開始する計画。17年末に月産400万個を目指す。投資額は約42億円。同工場の敷地面積は8万平方㌔㍍。
丸紅 ミャンマー・ティラワで肥料加工の新工場建設
丸紅は1月15日、ミャンマー・ティラワ工業団地内に現地企業と合弁で、肥料加工・小分け工場を建設すると発表した。2017年4月に操業開始する予定。
初年度はヤンゴン近隣地区を中心に年間3万㌧、2020年度までにミャンマー全土に展開し、年間15万㌧の販売量を目指す。同国の農業市場の成長に合わせ、順次生産品目を増やしていく。
日本信号 ジャカルタMRT用信号・AFCシステム受注
日本信号は1月12日、インドネシア・ジャカルタ地下鉄「ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)南北線」(以下、ジャカルタ南北線)向け信号システムおよびAFCシステムをメトロワンコンソーシアムから受注したと発表した。
メトロワンコンソーシアムは、三井物産、東洋エンジニアリング、神戸製鋼所、PT.Inti Karya Persada Tehnikの4社で構成されており、ジャカルタ特別州傘下のジャカルタ都市高速鉄道会社から、同国初の地下鉄となるジャカルタ南北線向け鉄道システム一式・軌道工事を受注している。
日本信号は、信号システムでは運行管理装置、電子連動装置、自動列車防護装置など、AFCシステムでは券売機、改札機、チャージ機、駅コンピュータ、中央コンピュータなどを納入する。
ANA ベトナム航空に出資 戦略的業務・資本提携へ
ANAホールディングスは1月12日、ANAグループが国営ベトナム航空の株式約8.8%を2兆4310億ドン(約130億円)で取得することで基本合意したと発表した。
今夏にもベトナム政府から株式を取得し、戦略的な業務・資本提携により、共同運航や地上業務で協力を進める。環太平洋経済連携協定(TPP)発効後に拡大が見込まれるアジア太平洋地域の航空需要を取り込む。
伊勢丹シンガポール、ヤマト、ANA Cargoが越境EC事業
三越伊勢丹ホールディングス傘下の伊勢丹シンガポールとヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸、ANA Cargoは1月9日から、伊勢丹シンガポールのECサイト「I ONLINE」上で越境サイト「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、日本の旬な農水産品などの食材をシンガポールの消費者に届ける「お取り寄せ」モデルをスタートした。
第一弾の食材として、福岡産のイチゴ「あまおう」を販売する。
JFEスチール 西ジャワ州で溶融亜鉛メッキ工場稼働
JFEスチールは1月12日、インドネシア西ジャワ州で同国内初となる自動車用溶融亜鉛メッキ鋼板の工場が稼働したと発表した。
工場は西ジャワ州ブカシ県にあるMM2100工業団地内に開設。当初予定より2カ月前倒しで稼働、現在は試験生産中で、2016年内に本格稼働を予定。
生産能力は年40万㌧で、板厚が0.4~2.3㍉㍍、板幅は800~1850㍉㍍の合金メッキ鋼板を製造する。総投資額は約3億米㌦(約350億円)、現地法人JFEスチール・ガルバナイジング・インドネシアが運営する。
日産・ルノー連合のインド工場で出荷100万台達成
日産自動車とルノーの日仏自動車連合がインド南部タミルナド州チェンナイ近郊に共同で設置しした工場の出荷台数が1月8日、100万台に達した。PTI通信などが報じた。
日産とルノーは2010年、チェンナイ近郊のオラガダムに工場を建設。累計投資額は610億ルピー(約1100億円)に達している。現在は「日産」「ルノー」「ダットサン」の3ブランドで計32モデルの生産を手掛け、全体の生産能力は48万台。国内市場のほか、106カ国・地域に輸出している。100万台目となったのは1台目と同じ日産の小型ハッチバック「マイクラ」だった。
MHPS PLNにGTCC発電設備をフルターンキーで受注
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は1月7日、インドネシアの国営電力PLNがジャカルタのタンジュンプリオク港で建設する天然ガス焚きガスタービン・コンバインド・サイクル(GTCC)発電設備をフルターンキー契約で受注したと発表した。発電能力は88万KWで、受注額は日公表。2018年の稼働を目指す。
MHPSはガスタービン2基、排熱回収ボイラー2基、蒸気タービン1基に加え付帯設備一式を供給する。同案件は三菱商事と地場エンジニアリング会社ワサ・チトラ・エンジニアリングなどとともに手掛ける。三菱電機が発電機を今日kyする。据付工事はワサ、土建工事は国営建設ウィジャヤ・カルヤが担当する。
MELK阻害剤 豪州で臨床試験開始 オンコセラピー
東証マザーズ上場のオンコセラピー・サイエンス(神奈川県川崎市)は1月5日、抗腫瘍硬貨が期待される、同社が開発中の「MELK阻害剤OTS167」について、オーストラリアで第1相臨床試験を開始すると発表した。健常成人を対象にOTS167を経口投与した際の消化管吸収性の確認を目的とする。
OTS167は分子標的治療薬で、ゲノム包括的遺伝子解析により発見された抗がん剤の新規標的分子であるMELKが発現する。幅広いがん種に対して効果が期待される。
ミャンマーで自動車保険 損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜ホールディングスは1月6日、ミャンマーで自動車保険販売事業に参入すると発表した。外資による保険営業が認められている経済特区(SEZ)内で、SEZに進出した企業などに車両保険や対人・対物賠償保険を中心に売り込む。同国で外資による自動車販売の保険は初めて。