中国の10月の新車販売 日系企業に明暗 トヨタ堅調
中国の10月の新車販売で日本車の明暗が分かれた。日本車5社の10月の新車販売台数は日産自動車、ホンダ、富士重工の3社が前年同月比で減少し、4カ月連続の前年割れとなった。これに対しトヨタ自動車、マツダはそれぞれ同27,1%、10.5%増となった。販売競争激化を背景に日産とホンダは年間販売計画を下方修正、3カ月連続で前年同月を上回ったトヨタは年間販売計画を据え置いた。10月の日本車5社の販売台数はトヨタ10万4700台(27.1%増)、日産自動車10万4400台(9.0%減)、ホンダ7万802台(5.8%減)、マツダ1万9788台(10.5%増)、富士重工4056台(19.6%減)。