ホンダは10月17日、開発中の新型ビジネスジェット機の名称を「ホンダジェット・エシュロン」に決定したと発表した。同社の米航空機事業会社「ホンダ・エアクラフトカンパニー」(所在地:米ノースカロライナ州)が、米ラスベガスで開催される世界最大ビジネス航空機ショーに合わせ公表した。小型機としては初めて、北米を給油なしで横断できるという。機体は従来機よりも5mほど長く、最大定員は従来より3人多い乗員・乗客合わせ11人とした。2028年の型式証明の取得を目指す。
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鴻池運輸 印グループ, カルナメディカルが健康医療相談で協業
鴻池運輸(本社:大阪市中央区)は10月16日、グループ会社で医療関連サービスを提供するCama Medical Database Pvt.Ltd.(本社:インド・ハリヤナ州グルガオン市、以下、カルナメディカル)と、オンライン健康医療相談サービスを提供するYOKUMIRU(本社:東京都渋谷区)が、海外滞在中の日本人を対象とした健康と安心に寄与するサービスを行うことで業務提携基本合意者を締結したと発表した。
これにより、カルナメディカルがインドで展開する健康サポートサービス「Cama Health Support Club」とYOKUMIRUが展開する日本人医師による海外滞在中の日本人向けオンライン健康医療相談サービスで協力体制を構築し、海外で活躍する日本人の健康医療相談にまつわる様々な問題解決に貢献する。
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ニッケG 古着リサイクルで産業資材用反毛繊維の生産量10倍に
日本毛織は10月13日、グループで古着リサイクルによる産業用資材用反毛繊維の生産量の10倍増を目指し、設備投資を行うと発表した。今回、ニッケグループはフジコー石岡工場(所在地:茨城県石岡市)に、古着からボタン、ジッパー等の異物を人手を使わずに自動で除去する設備を導入することを決めた。
本格稼働は2025年2〜3月ごろを予定。稼働後の産業資材用反毛繊維の生産量は月産300トンを想定している。これは現在の一関工場の年間生産量約280トンの10倍規模となる。
ニッケグループは日本で廃棄される古着のうち約40%が発生する関東圏で、フジコー石岡工場を古着の再生・反毛処理の拠点とすることで、国内における繊維製品の資源循環システムの維持・強化に貢献する。