五洋建設 国内外でBIM活用 現場作業を効率化
五洋建設は6月18日、3次元データに基づく建築プロセスのシミュレーション技術であるビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)を活用し、シンガポールのチャンギ総合病院と前橋地方合同庁舎(前橋市)を施工したと発表した。BIMにより設備業者間の施工手順の可視化による現場作業の調整や、施工時の調整作業軽減による効率化などを実現した。
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五洋建設 国内外でBIM活用 現場作業を効率化
五洋建設は6月18日、3次元データに基づく建築プロセスのシミュレーション技術であるビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)を活用し、シンガポールのチャンギ総合病院と前橋地方合同庁舎(前橋市)を施工したと発表した。BIMにより設備業者間の施工手順の可視化による現場作業の調整や、施工時の調整作業軽減による効率化などを実現した。
日本 ミャンマー「ダウェー経済特区」開発に参加
日本政府はミャンマー南部で計画されている東南アジア最大規模の「ダウェー経済特区」の開発に参加する。ミャンマー、タイ両政府による特別目的事業体(SPV)に出資し、専門家の派遣などで特区の計画づくりを主導する。
製造業が集積するタイと現地を結ぶ道路整備も支援し、東南アジアからインドや中東、アフリカの市場をにらむ産業拠点を構築する。日本企業のビジネス機会を増やし、日本の経済成長につなげる。
安倍晋三首相が7月4日、ミャンマーのテイン・セイン大統領、タイのプラユット暫定首相と都内で会談。3カ国は協力に向けた合意文書に署名する。この骨子は①日本によるSPVへの出資②タイ国境とダウェーをつなぐ道路整備の支援③国際協力機構(JICA)職員ら専門家の派遣-などだ。
開発するのはバンコクの西300㌔㍍にあるダウェー経済特区。インド洋に臨む工業団地を中心とし、総面積は約2万㌶に上る。ミャンマーでは開発が先行する最大都市ヤンゴン近郊のティラワ経済特区の8倍以上の広さで、東南アジア最大の工業団地になる見通し。日本経済新聞が報じた。
日本がロヒンギャ支援 緊急無償資金協力4億円
岸田文雄外相は6月20日、東京都内の国連大学で講演し、難民化したミャンマーの少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」らが乗った密航船がインド洋上で漂流している問題で、総額350万㌦(約4億3200万円)の緊急無償資金協力を実施すると表明した。
ロヒンギャを巡っては、2012年にミャンマーのラカイン州で民族衝突が頻発し、十数万人が難民化。周辺国に密航船が相次いで漂着している。この問題で日本が資金協力するのは初めて。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などを通じ、インドネシアやマレーシアなどに漂着したロヒンギャに、避難所設置をはじめ人道支援を実施する。
東ジャワ州の5月輸出額は日本向けが最大
インドネシア東ジャワ州の5月輸出額は15億㌦となり、4月に比べ5.3%減少した。この結果、1~5月期の輸出額は78億7000万㌦と前年同期の81億1000万㌦に比べ2.9%の減となった。
東ジャワ州統計局によると、宝石・装飾品が最も多く、次いで水産品、木工品、紙製品などが多かった。5月の輸出額15億㌦のうち非石油ガス部門が14億5000万㌦を占めた。
国別では日本向けが最も多く2億4216万㌦、米国が1億5478万㌦、中国が1億2455万㌦、マレーシアが9127万㌦だった。ビスニス・インドネシアが報じた。
ジャックス ASEAN進出加速 16年度からバイクローン
ジャックスは東南アジア諸国連合(ASEAN)への進出を加速する。新たにタイ、カンボジア、フィリピンへの進出を検討している。2016年度から順次、バイクローンなどの事業開始を目指す。また、すでに事業を展開しているベトナムではオートローンや家電向けローンを、7月をめどに始める。新たな国への進出や既存国での事業領域の拡大により、海外事業での経常利益を15年3月期の1億円から18年3月期には16億円を目指す。日刊工業新聞が報じた。
三菱レイヨン 炭素繊維製燃料タンク タイで生産
三菱レイヨンは2017年をめどに、圧縮天然ガス(CNG)向けの炭素繊維製タンクの生産をタイで始める。投資額は約20億円を見込む。タイではCNGトラックが普及している。鉄より軽い炭素繊維製の燃料タンクを使えば、輸送効率や燃費の改善につながるため、需要が増えると判断した。20年度に100億円規模の売り上げを目指す。
炭素繊維製のタンクはポリエチレンでできた容器の表面に炭素繊維を何重にも巻き付けてつくる。重量は鉄の半分程度になる。日本経済新聞が報じた。
ソフトバンクの「ペッパー」1分で1000台完売
ソフトバンクは6月20日、人工知能(AI)で動くヒト型ロボット「ペッパー」の一般向け予約販売をウェブサイトで、同日午前10時に開始したところ、1分間で6月分の1000台を完売したと発表した。商品は7月以降、順次届けられる。時事通信が報じた。
韓国MERS死者25人に 隔離対象者5197人に減少
韓国保健福祉省は6月20日、中東呼吸器症候群(MERS)の死者は計25人になったと発表した。死亡したのは63歳の男性。一方、19日の新たな感染者はゼロだったと公表し、感染拡大は沈静化しつつある。
感染者の累計は166人。自宅などでの隔離措置対象者の数も、19日より733人減り5197人となった。14日間の潜伏期間を過ぎ、隔離解除となった人の総計も7451人となっている。
中国で親の出稼ぎ中の悲劇 4兄妹が農薬自殺
中国南部・貴州省の農村で6月9日、出稼ぎなどで両親が不在だった家庭で子供4人が農薬を飲んで自殺する事件があり、社会に衝撃を与えている。中国では親が出稼ぎなどで不在の「留守児童」は全国で6100万人に上るとされ、事故や事件に巻き込まれる子供も多い。
中国メディアによると、貴州省の北西部・畢節(ひっせつ)市で、5~13歳の兄妹が家で農薬を飲んで死んでいるのを近くの住民が見つけた。両親は約900㌔離れた広東省などに行っており、長男が妹3人の面倒を見ていた。長男は「ありがとう。死ぬことは長い間の夢でした」との遺書が残されていたという。
事件を受け李克強首相は、関係機関に再発防止を指示した。毎日新聞が報じた。
帝人が3カ国で直営縫製工場建設 23年ぶり
帝人が海外で23年ぶりに直営縫製工場を新設する。2016年までにベトナムなどアジア3カ国にそれぞれ新工場を建て、日本や欧米のアパレル大手向けにコートやスポーツウエアを生産する。
同社はこれまでアジアの協力工場に縫製委託してきたが、価格競争が激しく採算確保が難しくなっている。このため、自社工場で高品質な縫製品の供給体制を整え、連結売上高の3割程度を占める衣料など繊維関連製品事業の収益力を高める。
帝人は1992年にベトナムで直営の縫製工場を稼働させた。16年までにベトナムの第2工場のほか、中国とインドネシアにも工場を建設する。投資額は合計15億円。それぞれの工場で300~500人を雇用する方針だ。アジアでの直営工場は完全子会社の帝人フロンティア(大阪市)が運営する。日本や中国から技術者らを派遣し、縫製技術を指導するほか、品質管理なども徹底する。日本経済新聞が報じた。