JR西日本 訪日客取り込み強化へシンガポールに拠点
JR西日本は5月15日、訪日外国人客誘致に向け、7月にシンガポールに事務所を設立すると発表した。社員が駐在して現地の旅行会社に訪日客向け商品の売り込みを行うことで、円安やビザ発給要件緩和などを追い風に、増加が続く東南アジアからの訪日客の取り込みを狙う。
同社はすでに中国・上海にも訪日客誘致の事務所を開設しているが、同様に東南アジアへの期待感は大きい。今後は欧米での事務所開設も検討していく。
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JR西日本 訪日客取り込み強化へシンガポールに拠点
JR西日本は5月15日、訪日外国人客誘致に向け、7月にシンガポールに事務所を設立すると発表した。社員が駐在して現地の旅行会社に訪日客向け商品の売り込みを行うことで、円安やビザ発給要件緩和などを追い風に、増加が続く東南アジアからの訪日客の取り込みを狙う。
同社はすでに中国・上海にも訪日客誘致の事務所を開設しているが、同様に東南アジアへの期待感は大きい。今後は欧米での事務所開設も検討していく。
日本の1~4月対中投資引き続き振るわず7.8%減
中国商務省は5月15日、1~4月の日本から中国への直接投資実行額が前年同期比7.8%減の14億4000万㌦(約1720億円)だったと発表した。通年で約4割減だった2014年に比べて減少率は縮小したが、対中投資が振るわない状況は続いている。
オフィスや店舗の賃料、人件費が上昇しているため、日系企業は中国で利益を上げにくくなっている。また、戦後70年にあたり反日ムード高まっているだけに、対中投資手控えという基調の変化は期待しにくい。
日本バルカー 17年までにベトナムに営業拠点
日本バルカー工業(東京都品川区)は2017年までに、東南アジアでガスケットなどシール材の売上高を14年比2倍の20億円に引き上げる。ベトナム・ハノイ市内に営業拠点を開設。増加する石油精製施設や化学プラント向けに高精度なシール材を売り込む。
同社はベトナムにシール材の工場を持つが、同国内へはタイの営業拠点を通じて販売していた.今後は通関にかかるコストや時間を圧縮できる。ベトナム国内の売上高を17年に5倍の2億円に高める方針だ。日刊工業新聞が報じた。
経産省 インドIT人材受け入れ 日本企業とマッチング
経済産業省は2016年春をめどに、インドのIT人材と日本企業のマッチング支援など、IT分野での両国の交流を促す取り組みを始める。今秋をめどに具体的内容を検討する作業部会を両国共同で設置。人材マッチングのあり方などを議論する。人手不足を受け、同省では20年末までに国内の外国人IT人材を現在の2倍となる6万人とする目標を掲げている。インドを皮切りに、ベトナムなどからもIT人材を受け入れ、支援も検討する。日刊工業新聞が報じた。
みずほFG 中国企業と総額240億円の投資ファンド
みずほフィナンシャルグループは、中国の大手国有企業である招商局集団(CMG)と共同で、中国の未上場企業に投資するファンドを設立する。国際協力銀行(JBIC)なども出資し、総額は2億㌦(約240億円)規模になる。
ファンドの名称は「CMHグロースファンド」で、みずほ証券とCMG傘下の投資会社などが運営する。中国最大の国有企業である中国中信集団(CITIC)に出資した伊藤忠商事に続く動きだ。出資者のみずほ証券やJBICなどが15日に香港で調印する。日本経済新聞が報じた。
住友倉庫 ベトナム・ハノイに支店 北部の機能強化
住友倉庫は、ベトナム子会社の住倉ベトナム(ホーチミン市)の新拠点として、首都ハノイに支店を開設した。ベトナム北部の物流ネットワークを強化する。従来はホーチミン市の本社でベトナム全土の業務に対応していたが、支店の開設で北部地域でのサービス機能を高めるとともに、業務拡大を図る。
インドネシア4月の四輪販売台数17.9%減
インドネシア自動車工業会によると、2015年4月の四輪販売台数(卸売実績)は8万1526台となり、昨年同月の9万9410台に比べ17.9%減少した。月別では最低の数字となった。また、1~4月期の販売台数は36万3871台となり、昨年同期の43万4624台から16%減少。4月はほぼすべてのメーカーがディーラーへの卸売台数を減らしている。
日本ガイシ タイに車排ガス浄化用セラミックス工場
日本ガイシ(名古屋市)は5月14日、自動車排ガス浄化用セラミックスの新工場をタイに設けると発表した。2018年4月に生産を始める予定で、20年までの設備投資総額は約500億円。新工場の敷地面積は約22万7000平方㍍。生産能力は未定。サムットプラカーン県の工業団地に「NGKセラミックスタイランド」を設立する。資本金は13.5億バーツ(約48億円)で、日本ガイシが95%、住友商事が5%出資する。
自動車排ガス浄化用セラミックスの世界的な需要の急拡大を見越し、同社は欧州、日本で生産能力を大幅に増強している。今回のタイ工場が稼働すれば当面の供給体制が整う。同社の東南アジアのセラミックス生産拠点は、インドネシアに次いで2カ所目。排ガス規制の強化も背景に、同社では東南アジア、インドの需要は20年までに4倍に増えるとみている。
芦森工業 15年内にも韓国にエアバッグ新工場
芦森工業は2015年内にも韓国にエアバッグとシートベルトの新工場を建設する。16年夏にもトライアル生産を始める計画。投資額は約10億円。すでに土地を選定。エアバッグに関して現地メーカーからスポーツ用多目的車(SUV)で、サイドや後席を含めたフル受注を確保。16年末から商品供給する。
MHPS インドで熱併給発電プラント受注
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は5月12日、インド最大の肥料会社IFFCOから中小型ガスタービン「H-25形」を中核とする熱併給発電プラントをターンキー受注したと発表した。受注額は明らかにしていない。出力は2万2000㌔㍗、蒸気量は毎時60㌧。主契約者であるインド拠点のMHPSの現地法人、MHPS-INDを通じて受注した。
MHPS発足後、インドでのターンキー契約は初めてという。プラントの運転開始は2016年7月の予定。同プラントは、インド北部ウッタル・プラデーシュ州に位置するIFFCOの尿素・肥料製造工場内に建設される。