三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は1月16日、中国の光明食品集団上海五四有限公司(本社:上海市、以下、光明食品)との間で、中国初となるきゅうりの栽培システムを含む、中国最大規模の人工光太陽光併用型野菜栽培システム(以下、植物工場)を納入することで合意したと発表した。同社の子会社、三菱ケミカルアグルドリームが開発した植物工場を、同社の中国子会社、無錫菱陽生態農業設施科技有限公司が納入する。今回納入する植物工場は、育苗までを人工光で行い、それ以降は太陽光を利用して効率的に生産する併用型。通年で収穫が可能、節水型、肥料の適切な使用が可能-などが特長。光明食品は食品のバリューチェーンを構築。2017年から三菱ケミカルの野菜栽培システムを導入、葉物野菜を生産している。今回の果菜類の栽培システムは2020年夏の稼働を目指している。
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日新電機 ミャンマー人技能実習生の受け入れ支援
日新電機(本社:京都市右京区)は1月15日、外国人技能実習制度を活用して、協同組合日新電機協力会の組合員企業によるミャンマー人技能実習生の受け入れを支援すると発表した。今回第1期生として送り出し機関および監理団体と連携・協力し、協力会企業4社(オーランド、朝日計器製作所、京芝製作所、瀬川金属工業)が技能実習生計5人を採用した。この5人は受け入れ前に、まず送り出し機関および監理団体による研修カリキュラム(日本語教育、生活教育など)を受講する予定。 受け入れ企業での実習開始は本年夏ごろの見込み。日新電機は技能実習生が日本で円滑な技能実習が行えるようサポートするため、上記の基礎教育に加えグループ会社の日新電機ミャンマーで図面教育や実機を用いた技能教育を実施する予定。
VWグループの19年世界販売1,097万台と過去最高 全地域でシェア拡大
追悼!阪神・淡路大震災から25年、震災の記憶と教訓を次世代へ
東京ガス「豊洲水素ステーション」開所 日本初の燃料電池バス大規模受入へ
日立 中国・広州市の研究開発・製造拠点内にエレベーター試験塔
日立製作所は1月16日、中国における昇降機製造・販売・サービス会社、日立電梯(中国)有限会社が、中国広東省広州市の研究開発・製造拠点内に、世界トップクラスの高さのエレベーター試験塔「H1TOWER(エイチワンタワー)」を完成させたと発表した。 H1TOWERは昇降機製品の研究開発、最先端技術の実証を行う昇降機事業のグローバル基盤となる施設で、地上高273.8m、並びに15mの地下部分を含めた建物全体の高さ288.8mはともにエレベーター試験塔として世界トップクラスの高さ。塔内には長さ250m超の昇降路をはじめとする15本、総延長2.2km超の試験用昇降路を備えており、様々な技術・製品の開発・試験を行うことが可能。