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スタンダードC インドネシアのHuobi IndonesiaとMOU締結

ベンチャーキャピタル事業およびSTO事業を展開するスタンダードキャピタル(本社:東京都渋谷区)は12月18日、世界トップクラスの取引高を誇る仮想通貨取引所「Huobi」を運営するHuobi Indonesiaと、インドネシア市場でセキュリティトークンサービスを提供するためのMOUを締結したと発表した。両社は最新技術を搭載したセキュリティトークンプラットフォームの導入を検討し、効率的なサービスを新たに構築することを目指している。

阪和興業 ミャンマーの鉄筋加工会社の株式取得

阪和興業は12月16日、ミャンマー・ヤンゴン市東ダゴン地区の鉄筋加工会社、First Fortune Internatioal Co.,Ltd(以下、FFI社)の株式10%を、子会社のHanwa Singapore Pte.Ltd.を通じて取得するための株式譲渡契約の調印式を12月13日に挙行したと発表した。FFI社は敷地面積約1万8,500㎡、年間5万トンの加工能力を持つ同国最大の鉄筋加工会社。

5Gの世界需要30年に168.3兆円 18年比300倍に拡大 JEITA予測

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は12月18日、第5世代(5G)移動通信システムの世界需要見通しを発表した。5G市場の世界需要額は年平均63.7%増で成長し、2030年には168.3兆円と、2018年と比べると約300倍に拡大する見通し。            品目別にみるとIoT機器は自動運転車やロボット、ネットワークカメラなどが需要をけん引する一方、ソリューションサービスでは製造、金融、流通・物流などが需要をけん引すると予測している。                                                                                                             ローカル5G市場の世界需要額は年平均65.0%増で成長し、2030年には10.8兆円に拡大する見通し。日本では2030年には1.3兆円の需要額となる見込み。

ウズベキスタンに発電所建設などに1,879億円の円借款供与

安倍首相は12月19日夜、官邸で日本を訪れている中央アジアのウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と会談し、発電所の建設などに1,879億円の円借款を供与することを盛り込んだ共同声明を発表した。主な案件は天然ガスによる新たな火力発電所の建設におよそ1,300億円、既存の火力発電所の改修に300億円余、農業振興・支援資金として200億円余。両首脳は、戦略的パートナシップに新たな地平を開くべく、今後多方面での友好協力関係を強化する方向で一致した。

中国のLCC・九元航空が12/22に関西-広州線を新規就航,毎日運航

関西空港を運営する関西エアポート(所在地:大阪府泉佐野市)は12月17日、中国の九元航空が関西-広州線を12月22日に新規就航し、毎日運航を開始すると発表した。運航スケジュールは現地時間、広州発(15:50)→関西着(21:00)/関西発(22:00)→広州着(01:10翌日)。機材仕様は型式:ボーイングB737-800、座席:189席(エコノミークラスのみ)。九元航空は、中国・広東省広州市に拠点を置くLCC(格安航空会社)で、日本への就航は今回が初めてとなる。

JNTO 中国・広東省に広州事務所を開設、プロモーションの拠点に

日本政府観光局(JNTO)は12月18日、JNTOとして22カ所目となる広州事務所を、中国・広東省に開設すると発表した。19日に広州市内で現地業界関係者との連携強化を目的とした日本観光促進セミナーおよび開所式を行う。広州事務所での訪日プロモーション活動を通じて、広東省をはじめ華南地域における新たな訪日需要を掘り起こしおよび獲得に取り組む。

商船三井とe5ラボ 水素ハイブリッド自動車運搬船の共同検討開始

商船三井(本社:東京都港区)とゼロエミッション電気推進船の開発・普及促進を目指すe5(イーファイブ)ラボ(本社:東京都千代田区)は12月17日、ゼロエミッション航行が可能となる、水素燃料電池システムと大容量バッテリー搭載のハイブリッド自動車運搬船(以下、水素ハイブリッド自動車運搬船)について、共同検討を行うことで合意し、覚書を締結したと発表した。この運搬船は沿海航海中および港内停泊中はCO2(二酸化炭素)、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)(以下、環境負荷物質)を一切排出しないため、「ゼロエミッション」を達成できる。また、外洋航行中はLNGを燃料とする発電機と大容量バッテリーを併用してモーターを回すことにより、従来船に比べ環境負荷物質の排出量が圧倒的に小さい、環境負荷低減航行を実現することができる。

インドネシアでCNG車の普及に向け本格実証運転開始 NEDOなど

NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)は12月17日、トヨタ自動車、日野自動車、豊田通商、東邦ガスエンジニアリング、一般財団法人日本自動車研究所とともに、インドネシアで建設を進めていた圧縮天然ガス(CNG)充填所が、ジャカルタ近郊カラワン工業団地に完成したと発表した。CNG車の普及に向けたインフラ構築を含む持続可能な環境整備を行う実証実験を実施するため。すでにNEDOは同国にCNG乗用車10台とCNG貨物車18台を導入し、モニター運転と運行基礎データの取得を行っており、今後実使用環境下でCNG充填所を稼働させることにより、実証事業を本格化する。2020年4月にはジャカルタ首都圏2カ所の既存給油所にCNG充填所を併設し、その後約1年間の実証運転でCNGの品質、給ガス設備の安全性と保全性の確認を行う計画。

大阪水上バス 20年3月よりルーフ開閉機能付き観光船を運航開始

大阪水上バス(本社:大阪市中央区)は12月17日、2020年3月より水都・大阪の新たな観光船「アクアCielo(シエロ)」の運航を開始すると発表した。アクアCieloの特徴は、屋根がフルオープンになる仕組みを搭載している点。晴れの日は屋根を開け、開放感のある青空の中を川風を感じながら、ダイナミックな水都・大阪の景色を楽しめる。雨の日は屋根を閉めて、濡れることなく大阪の観光名所を巡ることができる。総トン数19トン、全長21.8m、全幅4.7m。営業定員58名。2020年春の桜クルーズを皮切りに、天神祭やナイトクルーズなど大阪市内の河川を中心に運航する予定。                                    大阪水上バスは1983年より大阪市内で観光船を運航しており、現在「アクアライナー」、「アクアmini」、「サンタマリア」、「ひまわり」の4つのクルーズ船を保有している。