ペッパーフードサービス(本部:東京都墨田区)は7月3日、ステーキチェーン「ペッパーランチ」事業を投資ファンドのJ-STAR(所在地:東京都)傘下の持株会社へ売却すると発表した。売却額は約85億円。さらに再建中の主力事業「いきなり!ステーキ」の不採算店舗を、関東・中部地区を中心に直営114店舗を閉鎖するとともに、全従業員の4分の1にあたる200人程度の希望退職も募り、再建を急ぐ。このほか、米国子会社が破産申し立てを行い、同国から撤退することも明らかにした。
ペッパーランチは、手ごろな価格でステーキを提供するチェーンで、現在国内約190店、海外300店舗を展開。6月1日付で本体から分離、子会社化していた。
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インドネシアの新型コロナの累計感染者数5万6,385人
日本貿易振興機構(ジェトロ)などによると、インドネシア保健省のまとめで6月30日時点の同国全体の新型コロナウイルスの感染者数は、累計で5万6,385人に上っている。主要地域の動向をみると、ジャカルタ特別州は1万1,424人、東ジャワ州が1万2,136人、西ジャワ州3,218人、バンテン州1,453人などと続いている。
同国ではまだ感染者の抑え込みには至っておらず、経済活動の制限措置が出されている。ジャカルタ特別州では7月1日、アニス・バスウェダン知事が大規模経済活動制限(PSBB)の移行期間を14日間延長すると発表した。延長期間は7月3~16日。同州内のほとんどの地域で感染は落ち着き安定しているが、一部地域で広がっていることから、この措置を決めたとしている。
同州は6月5日からPSBBの移行期間フェーズ1として従業員数や収容人数の50%を上限として事業所、レストラン、小売店などの営業を認めている。今回の措置で緩和とはならず、引き続き50%が活動の上限となる。
インドネシアの新型コロナの累計感染者数5万6,385人
日本貿易振興機構(ジェトロ)などによると、インドネシア保健省のまとめで6月30日時点の同国全体の新型コロナウイルスの感染者数は、累計で5万6,385人に上っている。主要地域の動向をみると、ジャカルタ特別州は1万1,424人、東ジャワ州が1万2,136人、西ジャワ州3,218人、バンテン州1,453人などと続いている。
同国ではまだ感染者の抑え込みには至っておらず、経済活動の制限措置が出されている。ジャカルタ特別州では7月1日、アニス・バスウェダン知事が大規模経済活動制限(PSBB)の移行期間を14日間延長すると発表した。延長期間は7月3~16日。同州内のほとんどの地域で感染は落ち着き安定しているが、一部地域で広がっていることから、この措置を決めたとしている。
同州は6月5日からPSBBの移行期間フェーズ1として従業員数や収容人数の50%を上限として事業所、レストラン、小売店などの営業を認めている。今回の措置で緩和とはならず、引き続き50%が活動の上限となる。
大阪・中之島に「こども本の森」図書館開館 安藤忠雄氏設計、寄贈
大阪市北区中之島に7月5日、大阪出身の建築家・安藤忠雄さんが設計し、大阪市に寄贈した子ども向け図書館「こども本の森 中之島」が開館した。同図書館は地上3階建て、延床面積は800㎡余。およそ1万8,000冊の本が12のコーナーに分類され、子どもたちの好奇心が次々に湧いてくるよう展示が工夫されている。
式典で、安藤さんは「たくさんの本を読んでもらい、世界に考えを発信できる子どもが1人でも多く出てきてほしい」と述べた。この後、名誉館長を務める京都大学の山中伸弥教授が「本は時間を超えて、場所を越えて、多くのことを学ぶ絶好の機会です」と子どもたちに呼びかけ、開館を宣言した。
関西広域連合 新型コロナで連携 検査の実施や医療資材確保などで
近畿2府4県の自治体などでつくる「関西広域連合」は7月4日、各府県の知事、副知事らが出席し新型コロナウイルス対策本部会議を開いた。この中で今後、新型コロナの第2波を見据え、感染が拡大した場合、検査の実施や医療資材の確保などで連携を深める方針を確認した。
また、コロナと自然災害が同時に起きた場合、府県同士でどのような応援態勢を組むか、検討していくことを申し合わせた。このほか、感染拡大で影響を受けた幅広い業種の事業者を支援するよう、国に働きかけを強める方針を確認した。
シャープ ロボホン活用の小学校向け「AI教育パック」を販売
シャープ(本社:大阪府堺市)は7月3日、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した小学校向け「AI教育パック」を、教育機関や自治体などの法人を対象に同日より販売すると発表した。同パックを活用したオンライン授業サービスを、マクケア(本社:東京都渋谷区)が運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」で同日より販売する。
同パックは、ロボホンの動作や対話プログラムをブロックの組み合わせにより、簡単に作成できるソフトウェア「ロブリック」や「A3RT(アート)」を活用したチャットボットアプリなどのAI教育ツール、授業カリキュラムがセットになっている。
シャープ ロボホン活用の小学校向け「AI教育パック」を販売
シャープ(本社:大阪府堺市)は7月3日、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した小学校向け「AI教育パック」を、教育機関や自治体などの法人を対象に同日より販売すると発表した。同パックを活用したオンライン授業サービスを、マクケア(本社:東京都渋谷区)が運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」で同日より販売する。
同パックは、ロボホンの動作や対話プログラムをブロックの組み合わせにより、簡単に作成できるソフトウェア「ロブリック」や「A3RT(アート)」を活用したチャットボットアプリなどのAI教育ツール、授業カリキュラムがセットになっている。
シスメックス 新型コロナのサイトカインの研究用受託測定サービス開始
シスメックス 新型コロナのサイトカインの研究用受託測定サービス開始
シスメックス(本社:神戸市中央区)は7月3日、新型コロナウイルス感染症を引き起こす重症化リスクや治療効果モニタリングで有用な指標と示唆されているサイトカインの研究用受託測定サービスを7月1日より提供開始したと発表した。
同社は化学発光酵素免疫測定法を用いたサイトカインの研究用受託測定サービス「研究用サイトカイン測定」の提供を開始した。研究機関、大学、医療機関、製薬企業などを対象に、重症化リスクや治療効果確認など臨床用途に適応した検査法の確立や、ワクチン・抗ウイルス剤などの創薬研究に活用可能なデータを提供する。