世界銀行はこのほど、新型コロナウイルス感染症の世界的流行と経済活動の停止による経済危機のため、出稼ぎ労働者による2020年の本国への送金規模は、約20%、およそ11兆円減少するとの予測を発表した。これは出稼ぎ労働者の出稼ぎ先(国)の賃金と雇用の低下や喪失によるもの。これにより、低・中所得国への送金は19.7%減の4,450億ドルまで落ち込むとみている。
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香港で反中デモ 中国政府の「国家安全法」導入に抗議
新型コロナ 世界の感染者536万人余、死者34万人超に
米国のジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、日本時間5月25日午前3時時点で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は世界全体で536万841人、死者は34万3,364人となった。
感染者が最も多いのは米国で163万2,721人、次いで爆発的に増えているブラジルが34万7,398人、ロシアが34万4,481人、英国が26万916人、スペインが23万5,772人、イタリアが22万9,858人と続いている。死者が最も多いのも米国で9万7,424人、次いで英国が3万6,875人、イタリアが3万2,785人、スペインが2万8,752人、フランスが2万8,219人、ブラジルが2万2,013人となっている。
新型コロナ感染者の空き病床 全国9割へ改善進む
コニカミノルタ AI解析のサーマルカメラのアプリケーション提供
コニカミノルタ(本社:東京都千代田区)は5月22日、グループ会社のMOBOTIX AG(以下、MOBOTIX社)のネットワークサーマルカメラを使い、非接触・リアルタイムで体表温度の測定が可能なアプリケーションの提供を開始すると発表した。5月下旬より提供を開始する予定。このアプリケーションの追加により、顔・皮膚部分を特定、検出し、サーマルカメラ単体での測定と比べ測定精度を上げることが可能となり、入館、入室管理における待ち時間の短縮、監視者の省力化に貢献する。MOBOTIXサーマルカメラはNECの顔認証技術との連携を予定。MOBOTIX社はネットワーク監視カメラおよびビデオマネジメントソフトウェアのメーカー。
ウイラーエクスプレス withコロナ対策施し6/1より運行再開
iCONMなどアルツハイマーの脳内Aβの凝集抑制を低用量で実証に成功
ゼロエミッションEV船の開発、普及へ7社が「e5コンソーシアム」
楽天銀行 台湾のIBF社との合弁銀行会社の設立登記を完了
日産車を製造販売するタンチョンモーターのミャンマー新工場が再稼働
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、マレーシアなどで日産自動車を製造販売するタンチョンモーターのミャンマー新工場が5月18日、再稼働した。ヤンゴンの北東、パゴーの新工場は、2020年1月から自動車の生産を開始したが、4月の水かけ祭り休暇後から実施された政府による新型コロナウイルス関連視察検査のため、生産を停止していた。
今回再稼働したパゴー新工場の総敷地面積は80エーカー(約32万3,760㎡)で、このうち自動車生産関連に50エーカー、部品生産に30エーカーを割り当てる。自動車生産では3棟の工場を建設する計画。1棟目はすでに竣工し、自動車組立工場として稼働している。2棟目は建屋が完成しており、車体・溶接工場として利用する。建設中の3棟目は塗装工場として利用する予定。3棟の工場の建屋面積は、すべて完成すれば合計4万㎡、そして年間生産能力は2万4,000台となる。