care のすべての投稿

ジョリーグッドの外国人材教育VRをミャンマー送り出し機関が導入

ジョリーグッド(本社:東京都中央区)は2月3日、同社が提供する外国人材介護教育VR「CareVR(ケアブイアール)」が、アジアで初めてミャンマー政府認定の送り出し機関のミャンマー・ユニティで3月より導入されることが決まったと発表した。CareVRは、日本が世界に誇る介護スキルを、施設での就業前にVRによって繰り返しトレーニングすることができ、理解の促進や人材価値の向上が期待できるという。

日産自 中国の4工場の操業再開を2/10以降に延期

日産自動車(本社:横浜市西区)は2月4日、中国の東風日産乗用車(東風日産)の4つの四輪車工場の操業再開時期について、従来予定の2月4日から10日以降に延期することを明らかにした。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続く中、工場所在地の各地方政府が休業延長を求めていることに応えた措置。

住友商事 インド・ベンガルールに事務所開設

住友商事(本社:東京都千代田区)は2月3日、海外法人のインド住友商事(本社:インド・ニューデリー)の傘下にベンガルール事務所を開設したと発表した。インドのカルナータカ州の州都ベンガルールは複数の大手インドIT企業が本社を置いていることに加え、ITエンジニアの数は世界最大級の規模で、シリコンバレーに匹敵するITとしといわれている。

スシロー 海外出店加速 台湾・シンガポールなどに相次ぎ新店

回転すし業界の最大手スシローグローバルホールディングス(所在地:大阪府吹田市)が海外出店を加速させている。年明け以降、香港、シンガポール、台湾に相次ぎ新店をオープンしている。香港には1月22日、黄埔店を、シンガポールには1月31日、ISETAN Scotts店を、台湾には2月3日、台北永春店をそれぞれ出店している。これまで海外展開には慎重な姿勢を貫いてきた感があったが、まさに本格的な攻勢に転じるのか注目される。
同グループの店舗数は国内・海外合わせ566店舗で、内訳は日本541店舗、韓国14店舗、台湾9店舗、香港1店舗、シンガポール1店舗。

鴻池運輸 インド「次世代医療物流センター事業」JICAが承認

鴻池運輸(本社:大阪市中央区)は2月3日、鴻池メディカル(本社:東京都千代田区)および双日(本社:東京都千代田区)とともに、インド初となる次世代(中央・集中管理型)の医療物流センター設立・運営事業について、国際協力機構(JICA)の協力準備調査(PPPインフラ事業)の対象選定に共同で提案申請し、このほど承認されたと発表した。
提案内容は、同国タミルナドゥ州チェンナイ市のラジブ・ガンディ州立総合病院およびその他州立病院などを対象に、効率的な集中滅菌施設と医薬品・医療材料の物流施設および物流網を整備することで、チェンナイ大都市圏におけるより良い医療サービスを提供することを目的とする事業化のための事前調査。3社は7月下旬をめどに2回、現地で予備調査を行う予定。

中国人の1/27~3月末の訪日40万人キャンセル

日本旅行業協会によると、観光ビザで訪日する中国人が旅行会社から受け取る「身元保証書」の申請数が、中国政府が団体旅行を禁止した1月27日以降3月末までに約40万人に上ることが分かった。これにより、この大半がキャンセルになるとみられる。
このほか、クルーズ船を利用した団体旅行やビジネス客はこの40万人には含まれておらず、中国人旅行者全体のキャンセルはさらに膨らむ見込み。

中国の新型肺炎感染患者数2万438人、死者425人に

中国の保健当局、国家衛生健康委員会は2月4日、新型コロナウイルスに感染した患者数が2万438人、死亡した人が425人になったと発表した。また、湖北省では重体の患者が576人に上っているという。
こうした状況を受け、習近平指導部は2月3日、これまでの一連の対応に問題があったことを初めて認めた。感染拡大に伴って、後手後手に回った対応策や、外出できない日々の暮らしのあり方、経済に悪影響が広がり先行き不安に国民の不満がさらに高まることなどに、危機感を強めていることをうかがわせた。