厚生労働省が公表した2025年版「過労死等防止対策白書」によると、2024年度の精神疾患が原因の労災は過去最多の1,055件で、2010年度(308件)の3倍超となった。労災を分析すると、「上司等からのパワハラ」が23%と最多で、「仕事の内容や量の変化を生じさせる出来事」が21.1%と続いている。
上司からのパワーハラスメント(パワハラ)が精神疾患労災の要因となったものが最多の23%に上った。
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精神疾患労災 過去最多の1,055件、25年版「過労死白書」
24年度小中学生 不登校過去最多の35万人, いじめも最多の76万件
文部科学省の24年度の問題行動・不登校調査によると、不登校の小中学生が過去最多の35万3,970人に上った。12年連続の増加で、5年前から倍近くに増えた。また、小中高校などで認知されたいじめの件数は76万9,022件に達した。4年連続増加し、生命や心身への被害などを含む「重大事態」は1,405件で、いずれも過去最多となった。
不登校の児童生徒の内訳は、小学生が前年度比5.6%増の13万7,704人、中学生が同0.1%増の21万6,266人で、小中学生全体の3.9%を占めた。不登校の子どものうち、欠席日数が90日以上の子は19万1,958人で、過去最多だった。
いじめの内容は、「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句」が45万177件で、「軽くぶつかる、遊ぶふりをしてたたく・ける」の17万2,258件が続いた。また、パソコンやスマートフォンを使った「ネットいじめ」は過去最多の2万7,365件だった。