外国為替市場で12月28日、円が対ドルで上昇し、一時1ドル=140円台後半を付けた。7月以来5カ月ぶりの円高・ドル安水準となった。FRB(米連邦準備理事会)の早期利下げ観測が強まり、円だけでなく幅広い通貨に対してドル売りが膨らんだ。
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ドジャース 山本由伸の獲得発表「憧れてもらえる」選手に
米大リーグ、ドジャースは12月27日、プロ野球オリックスから山本由伸投手(25)を獲得したと発表した。ポスティングシステムによる移籍で、契約は2035年までの12年。背番号はオリックス時代と同じ「18」。
同日、ロサンゼルスの本境地ドジャースタジアムで開かれた記者会見で、山本は「歴史的なチームの一員になれて興奮している」とし、今後は「自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張る」と新天地での決意を述べた。
公式サイトによると、総額3億2,500万ドル(約463億円)は、ヤンキースがゲリット・コールと結んだ9年総額3億2,400万ドルを抜いてメジャーリーグ投手で史上最高額。6年目と8年目の終了時に破棄できる条項が盛り込まれている。オリックスへの譲渡金は5,062万5,000ドル(約72億円)になる見通し。
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井上尚弥 2階級4団体統一王者の快挙! 史上2人目
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一戦は12月26日、東京・有明アリーナで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング機構(WBO)王者の井上尚弥(大橋)が、世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)王者のマーロン・タパレス(フィリピン)に10回1分2秒、KO勝ちし、4団体統一王者となった。この結果、井上は2022年12月のバンタム級4団体統一王者に続き、今回のスーパーバンタム級を合わせ2階級4団体統一王者となった。2階級での4団体統一王者はテレンス・クロフォード(米国、スーパーライト級、ウエルター級)に次いで史上2人目の快挙。井上の戦績は26戦全勝(23KO)となった。