侍ジャパン3連勝 台湾3−1で破る 2次ラウンド進出へ王手

野球の国際大会「プレミア12」は11月16日、台湾で1次ラウンドB組の3試合が行われ、日本代表「侍ジャパン」は台湾を3−1で退け、3連勝した。地元ファンが球場を埋め尽くす完全アウェーの台湾ドームで、先発・才木が5回2/3を無失点に抑える力投を見せ、日本が競り勝った。
韓国はドミニカに9−6で逆転勝ちし、キューバは豪州を4−3で破って初白星を挙げた。日本は17日のキューバ戦に勝てば、2次ラウンド進出が決まる。

南海トラフ海底観測網「N-net」11/21正午から本格運用

気象庁などは11月14日、南海トラフ地震に備えて試験運用中だった四国・九州沖の海底観測網「Nーnet(エヌネット)」について、21日正午から観測データの活用を始めると発表した。これまでは高知〜宮崎県沖は海底観測網がない”空白域”だった。本格的な運用開始により津波警報などの発表に生かされ、沖合で発生した津波の検知が最大20分早まるという。

非課税世帯に3万円支給で調整 電気・ガス補助1〜3月

政府・与党は、11月中に取りまとめる総合経済対策に盛り込む住民税非課税世帯への給付金について、1世帯あたり3万円を支給する方向で調整に入った。電気・ガス料金の負担軽減策は10月末で終了したが、2025年1〜3月に再実施することを健闘している。
政府は給付金について、物価高の影響が大きい低所得者世帯向けに支給する方針を示していた。3万円に加え、子育て世帯では子ども1人につき2万円を支給する案も出ている。

インドネシアに4−0で快勝 勝ち点13 W杯アジア最終予選

サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本はインドネシアとジャカルタで対戦し、4−0で快勝した。日本は大観衆がが詰めかけた会場のピッチ上で、アウェーの雰囲気に面食らうこともなく、雷鳴が鳴り響き、大粒の雨が降り注ぐ中、選手たちは落ち着いてプレーしていた。この結果、C組首位の日本は4勝1分けで勝ち点13とした。日本は19日、アウェーで中国と対戦する。

侍ジャパン 韓国に6−3逆転勝ちし2連勝 プレミア12

野球の国際大会「プレミア12」は11月15日、台湾・台北ドームで1次ラウンドB組の2試合が行われ、日本代表「侍ジャパン」は韓国に6−3で逆転勝ちし、2連勝を飾った。豪州はドミニカを5−0で破って初白星を挙げた。
メキシコで行われている1次ラウンドA組は14日(日本時間15日)、ベネズエラと米国が2次ラウンド進出を決めた。

「年収103万円の壁」巡り来週から自・公・国3党協議へ

国民民主党が掲げる「年収103万円の壁」見直しなどの減税措置を巡り、来週から公明党を加え自民党、国民民主党の3党の枠組みに切り替えて協議が進められることになった。国民民主党の主張通りに減税すると巨額の税収減になるつながることから、減税幅や代替財源などが協議の焦点となる。

「『いい夫婦』の日」に濱口優さん, 南明奈さん夫妻

「いい夫婦の日」(11月22日)にちなみ、「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2024」が11月12日発表された。お笑いコンビ、よゐこの濱口優さん(52)とタレントの南明奈さん(35)夫妻が受賞した。2人は、「たとえ短い時間でも話し合うことです」と夫婦円満をアピールしていた。

「プレミア12」連覇狙う侍ジャパン 豪州に9−3で白星発進

野球の国際大会「プレミア12」は11月13日、日本と台湾で1次ラウンドB組が開幕した。2連覇を狙う日本代表「侍ジャパン」はバンテリンドームナゴヤで豪州と対戦し、9−3で下し順調に白星発進した。台湾は6−3で勧告を破り、ドミニカは6−1でキューバに快勝した。
メキシコでは12日(日本時間13日)、1次ラウンドA組の2試合が行われた。オランダが20−8でプエルトリコに七回コールド勝ち、米国は9−3でパナマを下した。

山崎豊子さん生誕100年 堺・3会場で巡回パネル展

『大地の子』『白い巨塔』『沈まぬ太陽』など社会派小説で数多くのベストセラー作品を残した作家、山崎豊子さん(1924〜2013年)の生誕100年を記念し、山崎さんが半生を過ごした堺市で、執筆風景や書斎の写真などを展示した巡回パネル展が開かれている。市役所高層館(11月13日まで)、さかい利晶の杜(11月15日〜12月13日」)、西区役所(12月16日〜2025年1月10日)の3会場を巡回する。
山崎さんは大阪・船場の老舗昆布商の家に生まれ、新聞記者をしながら作家デビュー。後に堺市西区の浜寺公園近くに居を構え、終生、大阪で作家生活を送った。

阪大チーム iPS角膜 年度内に治験へ 患者4人に移植, 視力回復

大阪大のチームは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した角膜細胞のシートを症状の重い目の病気の4人に移植した臨床研究の成果を踏まえ、今年度にも阪大発の新興企業「レイメイ」(所在地:大阪市)が治験を開始し、実用化を目指す。
同チームが行った臨床研究について、全員の安全性が確認され、視力が回復したとする論文が、このほど国債医学誌『ランセット』に掲載されたことを受けたもの。iPS細胞を角膜の透明な細胞に変化させ、円形のシート(直径約3.5cm、厚さ約0.03ミリ)に加工。2019〜2022年、重症の30〜70歳代の男女4人に移植して経過を観察した。治験は患者数を増やすなど、規模を拡大して実施する計画で、再生医療の実用化を加速させていきたいとしている。