農林水産省のまとめによると、2024年上半期(!〜6月)の農林水産物・食品の輸出額が前年同期比1.8%減の7,013億円だった。前年同期を下回ったのは上半期としては4年ぶりとなる。日本産水産物の輸入を禁止する中国向け輸出が43.8%減少したことが響いた。
内訳は農産物が5.7%増の4,574億円、林産物が2.8%増の315億円、水産物が19.3%減の1,661億円だった。国・地域別にみると、米国向けが最も多く19.9%増の1,156億円、香港向けが10.5%減の1,032億円、中国向けが43.8%減の784億円となった。
日本 サッカー男子, バスケットボール男子敗退 パリ五輪
様々なスポーツの歴史刻む 甲子園球場100周年で記念式典
春夏の高校野球やプロ野球・阪神の本拠地として、様々なアスリートの感動的なスポーツシーンの舞台として歴史を刻んできた甲子園球場が8月1日、開場から100周年を迎え、記念式典が開かれた。兵庫県西宮市の甲子園球場は、大正時代「の1924年8月1日に「甲子園大運動場」として誕生。
式典は、伝統の阪神ー巨人戦に先立ち、試合開始前の午後5時半ごろから開始。阪神史上最高の助っ人といわれ、2年連続の三冠王に輝いたランディ・バースさんや、早稲田実業で春夏合わせ5季連続で甲子園出場した荒木大輔さんなどが出席。大の阪神ファン、俳優の渡辺謙さんの掛け声が会場の雰囲気を盛り上げた。
試合開始に先立ち、阪神を球団史上初の日本一に導いた吉田義男さんと、巨人V9時代のエースとして活躍した堀内恒夫さんが始球式を務めた。こうして甲子園球場は新たな100年に向けスタートを切った。