国内主要企業が10月2日、2024年春入社予定の学生らを集めて内定式を開いた。新型コロナウイルス禍およびその対策で企業における入社内定・入社式の風景は大きく変化した。しかし、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが5月に5類に移行し、対面開催が本格的に再開された。就職情報会社によると、前年比1.2倍の9割超の企業が対面を選択したもようだ。新たに同じ企業で働く仲間となるメンバーとの対面=リアル開催で働く一体感を醸成する狙いもあるようだ。
大谷翔平が大リーグ本塁打王 44発 日本人初の偉業
競馬G1スプリンターズS ママコチャが初制覇 ナムラクレア3着
凱旋門賞 日本馬V成らず 唯一出走のスルーセブンシーズは4着
世界の競馬の最高峰とも称されるフランス競馬の祭典、第102回凱旋門賞(2400m、芝、G1、15頭出走)は10月1日、パリ・ロンシャン競馬場で行われた。日本馬では唯一出走したクリストフ・ルメール騎乗のスルーセブンシーズ(5歳牝馬、尾関知人厩舎)はレース道中は脚をため後方待機。最後の直線で猛追したが、先行3頭を捉えきれず4着に終わった。優勝したのは下馬評通り、フランス・ダービー馬のエース・インパクト(フランス、クリスチャン・デムーロ騎乗)で、無敗を堅持した。
天皇賞馬、ダービー馬などの参戦で注目された昨年から一転、今年は1頭のみの参戦だった。日本では経験したことのないような、どしゃぶりの雨の中、決行された昨年の苦い経験からか、競馬関係者は意外なほど今年は消極的だった。凱旋門賞には1969年の初挑戦から今回で延べ34頭の日本馬が参戦しているが、エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタなど4度の2着が最高。
大谷翔平のユニフォーム MLB今季売り上げ1位に 日本勢初
最低賃金 全国平均で時給1,004円に 10/1から順次引き上げ
近畿8月の有効求人倍率1.17倍 8カ月ぶり前月上回る
大阪労働局によると、近畿2府4県の8月の有効求人倍率は1.17倍で7月を0.01ポイント上回った。前月を上回るのは8カ月ぶり。宿泊業や飲食サービス業での求人が増加傾向にあることが主な要因。
府県別にみると、奈良県が1.37倍(前月比+0.04)、滋賀県が1.34倍(同+0.01)、和歌山県が1.26倍(同+0.03)、京都府が1.25倍(同+0,02)、兵庫県が1.15倍(同+0.01)、大阪府が1.11倍(同+0.01)とすべての地域で前月を上回った。
ハローワークが受理した新規求人数を産業別にみると、前年同月に比べ宿泊・飲食サービス業が12.8%増えた一方、建設業は2.8%、製造業は1.2%それぞれ減少している。