3月に解禁となった富山湾の春の味覚ホタルイカ漁。同県水産研究所が4月9日発表した3月の漁獲量は1,153トンと、統計を開始した1953年以降、過去最高を更新。不漁だった昨シーズンののおよそ16倍と記録的な豊漁となった。これを受け、富山市内のスーパーでは朝どれのホタルイカが100g98円の超安値で店頭に並んでいるという。
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熱帯魚飼育の水槽から国内2例目の珍しい”まりも” 神奈川
国立科学博物館によると、多摩川の河原で拾った石を飼育している熱帯魚の水槽に入れたら、しばらくして”まりも”が現れたことが分かった。同博物館が遺伝情報などを調べた結果、これまで国内で1例しか報告例がない、国内2例目の「モトスマリモ」と確認された。
神奈川県内に住む男性が3年前、多摩川の河原で拾った石を飼育している熱帯魚の水槽に入れたところ、しばらくしてまりもが現れ、石の表面に付着した藻が丸くなりだし、昨年末に数が増えだしてきたという。
まりもには、最もよく知られている北海道の阿寒湖などに生息する「マリモ」、富山県などで確認されている「タテヤママリモ」、一昨年山梨県で発見された「モトスマリモ」の3種があるとされる。