東京株式市場で日経平均株価が3月4日も続伸し、終値が史上初めて4万円の大台に乗せた。企業業績の拡大や経済のデフレ脱却に対する投資家の期待が膨らみ、国内外の投資マネーが流入した。AI、半導体関連株がけん引し、4日は取引開始直後に4万円を突破し、活発な取引が続いた、終値は前週比198円41銭高の4万109円23銭。
JAXA 月探査機SLIM 観測カメラは正常作動せず 再び休眠
24年度予算案 衆院通過 年度内成立へ 総額112兆円
2024年度予算案は3月2日の衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決した。この結果、憲法の規定に基づき、参院の審議の動向にかかわらず、2023年度中の成立が確定した。参院では4日から審議入りする。
派閥の開催パーティ資金・献金のずさんな管理をきっかけに発覚した、派閥主導の自民党政治の本質の一端が露呈したことで、国民・有権者の信頼を大きく喪失した政治体制。
政治資金問題を巡る衆院政治倫理審査会の内容が、いつ、誰が指示して行われたのかなど、派閥幹部議員の、市民感覚では全く理解できないほどの”裏金”づくりの流れが、実態解明には程遠く、一時は2024年度予算案の年度内成立は危ぶまれていた。
新年度予算案は成立しても、自民党派閥の政治資金問題の実態解明は何も進んでいない。”赤信号みんなで渡れば怖くない”では、済まされない。