政府 第8波に備え自治体主導コロナ新対策の運用開始

日本政府は11月18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、「第8波」に備えた自治体主導の2段階の対策強化策を決定し、運用を開始した。都道府県が必要に応じて「医療ひっ迫防止対策強化宣言」を出し、さらに逼迫状況が進みそうな場合は「医療非常事態宣言」を発令して出勤の大幅抑制、帰省や旅行の自粛を求める。
新たな対策は、政府発令による従来の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のような飲食店などへの休業や時短営業は求めない。

インド・ベンガルールで3年ぶり日本食イベント

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、インド・ベンガルール市内のホテルでこのほど、「ジャパン・フード・フェスト・イズ・バック!(japan Food Fest is Back!)2022 」と題した日本食イベントが3年ぶりに行われた。
同イベントは在ベンガルール日本領事館の主催により、キッコーマン、日清食品、カレーハウスCoCo壱番屋や、同地で展開する和食レストランなど計20社が参加し、多くの日本人とインド人で賑わった。インド人シェフによるサーモンの解体ショーも行われ、新鮮な刺し身を求めて、多くのインド人が行列をつくった。
インドは食品に対する規制が厳しく、日本食を輸入するにあたって様々な規制があり、日本食を入手し、食する機会は限られているという。ただ、食に対して保守的なインド人の間でも日本食の認知度は徐々に上がっている。

「大阪パビリオン」建設費 上振れ幅抑え99億円に

大阪府の吉村洋文知事は11月18日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で府と大阪市などが出展する「大阪パビリオン」の建設費が約99億円になる見通しと明らかにした。諸資材の値上がりなどにより、大阪パビリオンの建設費は当初の約73億円から膨らみ115億円へ上振れすると見込まれていた。だが、ガラス製の屋根をはじめ、建物のデザインや素材の見直しにより、上振れ幅を圧縮した。府・市などは11月下旬に工事事業者の竹中工務店と契約を結ぶ見通し。

10月消費者物価3.6%上昇 40年ぶり伸び率 円安,資源高

総務省が11月18日発表した10月の消費者物価指数(2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が103.4となり、前年同月比で3.6%上昇した。伸び率は消費増税時も上回り、1982年2月(3.6%)以来、実に40年8カ月ぶりの幅となった。円安や資源高の影響で食料品やエネルギーなど暮らしに関わる品目の値上がりが続いている。
品目別に上昇率をみると、生鮮食品を除く食料は5.9%、食料全体で6.2%。うち食用油35.6%、スパゲティ19.5%、チョコレ−ト10.0%、酒類5.0%。エネルギー関連では15.2%、うち都市ガス代26.8%、電気代20.9%、ガソリン代2.9%。

「離れて暮らす親に不安」8割 セコムが意識調査

セコム(本社:東京都渋谷区)が行った「離れて暮らす親に関する意識調査」の結果、30代以上の子ども世代とその親の、現在の家族の距離感の一端が分かった。
明らかになったのは①約5割が週に1日以上、別居する親と連絡を取っている②8割以上の人が「別居している親について不安に感じることがある」と心配③心配だが、「別居している親が今日何をしているか」「親の日程やスケジュールを知らない」人が6割を超える−など。
セコムが11月20の「家族の日」を前に、全国の30歳以上の男女400人を対象に調査を実施した。

NASA アルテミス計画始動 月へ無人宇宙船打ち上げ

米航空宇宙局(NASA)は11月16日(米東部時間)、フロリダ州ケネディ宇宙センターから月面探査する「アルテミス計画」の1号機となる無人の宇宙船を打ち上げた。計画によると、宇宙船は6日目に月に最接近し、26日目に地球に帰還する予定。
今回のロケットには宇宙航空研究開発機構(JAXA)の2機の超小型探査機も搭載している。そのうち1機「OMOTENASHI(おもてなし)」は日本の探査機として初の月面着陸を計画している。米国が月に宇宙船を送り込むのは1972年の「アポロ計画」以来、約50年ぶり。2025年以降の実現を目指す友人月面探査の再開に向けた試験飛行となる。

10月の貿易赤字2.1兆円と最大に 円安・資源高響く

財務省が11月17日発表した10月の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆1,622億円の赤字だった。10月として、比較可能な1979年以降で最大の赤字となった。主要因は円安と資源高で、輸入額は前年同月比53.5%増の11兆1,637億円。輸出額は同25.3%増の9兆15億円だった。貿易赤字は15カ月連続で、3カ月続けて2兆円を超える赤字となった。

京都・東福寺「五百羅漢図」14年間の修復作業終了

京都・東福寺(所在地:京都市東山区)で、14年間にわたり続けられてきた「五百羅漢図」の修復作業が終わったことを受けて11月15日、記念の法要が営まれた。
五百羅漢図は1幅が縦およそ1.7m、横およそ90cmで、羅漢と呼ばれる仏教の聖人たちが描かれた室町時代の絵画で、同寺では合わせて47幅を所蔵している。平成20(2008)年から修復作業が進められてきた。羅漢たちが修行に臨む様子や神通力を発揮する姿などが色鮮やかに描かれている。
この五百羅漢図は、2023年3月から東京国立博物館で、同年10月から京都国立博物館で一般公開される予定。

大阪・造幣局で8種類硬貨の恒例の「貨幣大試験」

大阪市北区の造幣局で11月14日、貨幣が定められた重さでつくられているか検査する恒例の「貨幣大試験」が行われた。
今年は1円から500円までの6種類に加え、沖縄の本土復帰50年を記念して4月から製造されている1,000円と1万円の硬貨合わせて8種類を対象に実施された。検査の結果、いずれの硬貨も基準内の誤差に収まっていることが確認された。
貨幣大試験は明治5年に始まり、毎年秋に実施されている。

西宮神社 23年は新年「福男選び」3年ぶり開催へ

兵庫県西宮市・西宮神社の新年の恒例行事「福男選び」が2023年1月10日、3年ぶりに開催されることになった。2021年と2022年は新型コロナ禍で中止となっていた。2023年は対策を取ったうえで実施するとしている。
「えべっさん」の愛称で親しまれている西宮神社では、商売繁盛を祈願する「十日えびす」に合わせて、毎年1月10日の朝、境内を駆け抜けて本殿にいち早く到達した人を、その年の「福男」とする「福男選び」を行っている。