総務省が11月30日に公表した国勢調査によると、外国人の人口は、日本人の人口が5年前の前回調査に比べ1.4%減り1億2,339万8,962人となる中、43.6%増の274万7,137人と過去最多となった。日本の総人口に占める外国人の割合は2.2%だが、外国人の流入により、少子化による人口減少を一定程度緩和している。
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日本の総人口1億2,614万人に 5年で94万人減 20年国勢調査
総務省は11月30日、2020年国勢調査の確定値を公表した。外国人を含む総人口は2020年10月時点で1億2,614万6,000人だった。2015年の前回調査から94万9,000人ほど減少し、2回連続で少なくなった。
経済活動の主な担い手の生産年齢人口(15~64歳)は3%減の7,508万8,000人と、この5年でおよそ226万6,000人減少した。14歳以下の子どもの人口は6%減の1,503万2,000人だった。一方で65歳以上人口yは7%増の3,602万7,000人と少子高齢化が鮮明になった。
世帯数は、一人暮らしが増えたことで5,570万5,000世帯と過去最高を更新した。単身世帯は2,115万1,000世帯と全体の38%を占めた。都道府県別では39道府県の人口規模が縮小した。減少率が最も高かったのは秋田県で6.2%だった。100万人を下回ったのは福井県や和歌山県など10県に上った。