競馬の第46回エリザベス女王杯(G1、2200m・芝、出走17頭)は11月14日、阪神競馬場で行われ、10番人気のアカイイト(幸英明騎乗)が2分12秒1で優勝、重賞初勝利をG1で飾り、1着賞金1億500万円を獲得した。幸騎手、同馬を管理する中竹調調教師ともこのレース初勝利。
アカイイトは中団を追走、最後の直線で大外から鋭く伸びて抜け出し、快勝した。大阪杯(G1)を制したレイパパレ、秋華賞(G1)の勝者アカイトリノムスメ、オールカマーを制したウインマリリンなどの有力人気馬を総崩れとなった。
払戻金は単勝が6,490円、3連単は⑯-⑤-②で339万3,960だった。
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ヤクルト、オリックスが日本シリーズ進出決める 日本一へ
プロ野球クライマックスシリーズ・ファイナルステージで11月12日、セリーグ・ヤクルト、パリーグ・オリックスが、対戦相手の巨人戦、ロッテ戦でそれぞれ第3戦を引き分け、日本シリーズ進出を決めた。
ファイナルステージは6試合制で、ヤクルト、オリックスはシーズンを制しているため1勝分のアドバンテージを持っていた。また両チームともここまで2連勝できており、アドバンテージの1勝と合わせ3勝。この試合で引き分けると3勝1分けとなり、残り3試合すべてを巨人、ロッテが勝っても成績で並ぶにとどまり、この場合はシーズンの順位が優先されるため、ヤクルト、オリックスの日本シリーズ進出が確定した。ヤクルトの日本シリーズ進出は6年ぶり、オリックスの日本シリーズ進出は25年ぶり。
中国「独身の日」アリババ取扱高9兆円超 京東集団も過去最高
中国インターネット通販最大手のアリババ集団は11月12日未明、「独身の日」セール期間中の取扱高が過去最高の5,403億元(約9兆5,600億円)に達したと発表した。同社の2020年の独身の日の取扱高は4,982億元で過去最高を記録したが、今年はさらに8.5%増となり、最高を更新した。ただ、今年はセールの対象期間を10月20日~11月11日に設定し、2020年(11月1日~11日)より12日間延ばした。
中国では政府によるネット企業への統制が強まっている。このため、アリババも恒例となっていた11日未明の取扱高の速報の公表は見送っていた。また、国内外のメディアを本社のある浙江省杭州市に集めて毎年実施していたイベントも、今年は開催を見送り、例年のような派手な演出や発表は控えた。
ネット通販2位の京東集団(JDドットコム)も12日未明にセール期間中の取扱高を発表し、3,491億元(2020年は2,715億元)と過去最高を記録した。