バイデン米大統領 中国が台湾侵攻なら米軍が防衛

米国のバイデン大統領は9月18日、テレビインタビューに答え、「中国が台湾を攻撃すれば米軍が防衛する」と明言した。米国の歴代政権は、中国が台湾へ武力行使した場合の対応については、常に明言せずに取ってきた「あいまい戦略」を修正し、踏み越えたと取られかねない発言だ。
ただ、ホワイトハウスの報道担当官は19日、米国の台湾政策に変更はないとしている。

英女王の国葬に各国元首・首脳ら2,000人が参列

英国の女王エリザベス2世の国葬は9月19日、ロンドンのウエストミンスター寺院で執り行われた。英王室や政府関係者ら約2,000人が参列した。このうち約500人は天皇、皇后両陛下はじめ各国元首や首脳とその配偶者らが顔を揃え、英王室史上最長の70年にわたり在位した同女王の交際・影響力の幅広さを示した。
公式セレモニーの後、英王室のウエブサイトによると、同女王の棺(ひつぎ)は19日夜、ロンドン郊外のウインザー城に埋葬された。歴代の君主らが眠る城内のセントジョージ礼拝堂に、2021年4月、99歳で亡くなった夫のフィリップ殿下とともに納められた。同礼拝堂では埋葬前の礼拝が行われ、新国王チャールズ3世ら王室メンバーが参列した。

日本の65歳以上の就業者 21年に最多の909万人

総務省のまとめによると、2021年の65歳以上の就業者数は、2020年に比べ6万人増の909万人に上った。18年連続で増加し、過去最多を更新した。就業率は25.1%で、4人に1人の割合だが、65〜69歳に限ると50.3%に達し、初めて5割を超えた。
9月15日時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者人口は前年比6万人増の3,627万人と過去最多だった。総人口に占める割合は前年から0.3ポイント上昇し、29.1%で過去最高となっている。70歳以上の人口は前年比39万人増の2,870万人、75歳以上の人口は前年比72万人増の1,937万人。

新型コロナ飲み薬 一般流通始まる 処方容易に

新型コロナウイルスの飲み薬、米メルク社が開発した高ウイルス薬「ラゲブリオ」(一般名:モルヌピラビル)の一般流通が9月16日から始まった。一時はコロナ対策の”切り札”として期待されながら、これまでは流通量が限られていた。今後は速やかに処方を受けられるようになるという。

中国の介護需要40年に136兆円,約20年で5倍弱に拡大

中国の保険業界団体などのまとめによると、同国人口の高齢化の進行による要介護者の増大に伴い介護需要が急拡大している。このうち都市部の金額ベースの需要は2040年に6兆6,000億人民元(約136兆円)に上り、2021年の5倍近くに達する見通しだ。出生率の鈍化、高齢化の進行が加速する中、同国の介護問題は喫緊の課題となりそうだ。

「セカンドライフに不安」70.6% 健康・金銭面で

日本生命が実施したセカンドライフに関するアンケート調査によると、全体の70.6%が「セカンドライフに不安がある」と回答した。定年に近い年代ほど「不安がある」と回答している。昨年度に続き「自分の健康・病気」「家族の健康・病気」「生活費や医療費」など健康面や金銭(家計)面に不安を感じている人が多かった。
セカンドライフでやってみたいことについては、昨年度に続き「国内旅行」(61.0%)、「海外旅行」(34.2%)の回答が多かった。次いで「新しい趣味」(32.6%)だった。このほか「スポーツ」(15.4%)、「資産運用」(14.3%)、「地域貢献・ボランティア活動」(12.2%)、「勉強・資格取得」(9.1%)などと続いている。

東京2位,シンガポール5位 富裕層人口ランキング

英調査会社ヘンリー&パートナーズが公表した、世界の富裕層人口主要都市別ランキングの7〜9月レポートによると、アジアで東京が2位、シンガポールが5位だった。これは世界の都市別に100万米ドル(約1億4,400万円)以上の純資産を持つ富裕層人口の上位20都市のランキング。
東京の富裕層人口は30万4,900にんで世界2位、シンガポールは24万9,800人で同5位。中国・北京は13万1,500人で同9位、上海は13万100人で同10位、香港は12万5,100人で同12位、韓国・ソウルは10万2,100人で同16位だった。
なお、世界1位は米・ニューヨーク、3位は米・サンフランシスコ・ベイエリアだった。

21年全国157万社の平均年数34.1年 100年超は0.29%

東京商工リサーチのまとめによると、2021年の国内157万社の平均年齢(業歴)は34.1年だった。創業・設立から11年以上50年以下が69.2%を占め、100年超の企業は4,559社で全体の0.29%と1,000社に3社の割合にとどまった。
産業別は最長が製造業の42.1年。次いで卸売業39.6年、小売業38.4年の順で、情報通信業は23.1年、サービス業ほか28.4年など新しい市場の産業は短く、最長と最短の差は19年だった。地区別では中部が36.2年、北陸が36.1年、最短は九州の32.7年だった。

8月中途求人倍率2.09倍 ブライダル,ホテル,外食で増

パーソルキャリア(所在地:東京都千代田区)のまとめによると、8月の中途採用求人倍率は、前月比0.11ポイント高い2.09倍となった。8カ月ぶりに過去最高を更新した。政府の経済社会活動との両立を目指す政策を背景に、新型コロナウイルス第7波のピークアウトを見据えた動きがみられた。
この2年間の自重期間を経て、ブライダル業界が積極的な人材確保の動きをみせたほか、ホテル、外食などでも採用意欲が高まった。半面、夏休み時期で転職希望者が減り、求人倍率を押し下げた。