ロシアのプーチン大統領が、ウクライナへの派遣兵士増員のため部分動員令(30万人)を発令したことを受けて、徴兵対象となる若者らが出国する動きが広がっている。海外メディアによると、陸上の国境で長蛇の車列が発生しているほか、航空券の売り切れも目立つ状態となっている。ネットでは徴兵回避のため、「腕折る方法」の検索が急増しているという。
また、戦争反対の抗議デモに参加した人や、年令を問わず戦争反対を口にした途端に即、召集令状が届くといった首を傾げたくなるような自体が頻発しているようだ。犯罪受刑者に戦地に赴くことを条件に恩赦を与えるといった措置が公然と取られている。ロシア国民・社会にいま、大きな不安と混乱が広がりつつある。
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政府・日銀 24年ぶり為替介入 投機的な円安抑止へ
政府と日銀は9月22日、外国為替市場での急速な円安を抑止するため、円を買ってドルを売る為替介入を実施した。日本が円買い介入を行うのは1998年6月以来、約24年3カ月ぶり。
同日、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を通常の3倍となる0.75%引き上げた一方、日銀は金融政策決定会合で大規模金融緩和を維持することを発表。日米の金利差がさらに拡大したことを受け、円相場が急落した。輸入物価を上昇させる円安は物価高を助長して日本経済に悪影響を与えており、市場の投機的な動きを牽制するための対応だった。
円買い介入により、円相場は1ドル=145円台後半から一気に5円ほど円高・ドル安が進んだ。その後は140〜143円台でやや荒い値動きになり、米東部時間の22日昼ごろからは142円台で安定的に推移した。