北朝鮮の朝鮮中央通信は5月13日、北朝鮮全域で発熱者が急増していると報じた。12日だけで1万8,000人余りの発熱者が発生し、現時点で18万7,800人を隔離して治療中だと伝えている。
同国は12日、新型コロナウイルスの感染者を確認したと初めて公表。4月下旬以降の発熱者の累計は35万人に達したという。16万2,200人は完治した。6人が死亡し、うち1人はオミクロン株の派生型「BA.2」と確認した。
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21年1世帯あたり貯蓄額 最多の1,880万円 コロナで
総務省が5月10日発表した2021年の家計調査報告によると、2人以上の世帯の平均貯蓄額は前年比5.0%増の1,880万円だった。増加は3年連続で、比較可能な2002年以降で過去最高となった。コロナ禍で外出自粛意識が定着。外食や旅行などの支出が減少、預貯金に回ったとみられる。
貯蓄額の内訳は定期預金が1.3%増の615万円、普通預金が5.0%増の584万円。生命保険などが横ばいの357万円、株式などの有価証券が22.9%増の295万円。
平均の負債額は0.9%減の567万円。貯蓄額から負債額を差し引いた純貯蓄額を世帯主の年齢別にみると、60~69歳が2,323万円で最も多く、次いで70歳以上が2,232万円だった。50歳未満の世帯では負債額が貯蓄額を上回った。