2024年年齢別出生数で、20代前半(20〜24歳)より40代前半(40〜44歳)の出生数が上回った。20〜24歳の出生数4万2,754人に対し、40〜44歳の出生数が4万3,463人だった。40代前半の出生数が20代前半の出生数を逆転したのは初めて。
この背景には、年代別の人口の違いがある。2024年総務省の「人口推計」による日本人女性人口では、20〜24歳277万人、40〜44歳362万人となっている。つまり、40〜44歳の出生が増えたというより、20〜24歳の婚姻と出生(とくに第一子)が激減したための、逆転現象といえる。
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母親が働く子育て世帯 24年は過去最高 初の80%超え
厚生労働省が全国の18歳未満の子どもがいる世帯を対象に行った調査によると、2024年は母親が働いているいる世帯の割合が初めて80%を超え、過去最高となったことが分かった。全国のおよそ4万世帯から回答を得た。
18歳未満の子どもと母親がいる世帯は、全国で推計で888万6,000世帯。このうち母親が働いている世帯は718万8,000世帯に上り、80.9%を占めた。これは前年の調査結果を3.1ポイント上回り、比較可能な2004年以降で最も高くなり、初めて80%を超えた。
なお、働く母親のうち、正社員は3,028万世帯(構成比率34.1%)で、前回より1.7ポイント、非正規社員は3,264万世帯(同36.7%)で、前回より1.2ポイントそれぞれ増えた。